389人が感染、2人死亡 三重の新型コロナ

三重県は19日、ゼロ歳から90歳以上までの389人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。32日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ45万3320人となった。

感染者のうち80代と90代の女性計2人が死亡したことも発表。2人とも入院していた医療機関で亡くなり、新型コロナが死因だったという。県内感染者の死者は1022人となった。

県によると、新規感染者は前週の同じ曜日と比べて205人減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は176・13人で、前週の0・67倍。36日連続で1倍を下回っている。

病床使用率は21・5%で前日から1・5ポイント低下。6日連続で30%を下回った。入院中の感染者は前日比6人減の86人で、重症者は前日と同じ4人。宿泊療養者も前日と同じ15人となっている。

新規感染者は鈴鹿市で80人、四日市市で55人、津市で50人、伊勢市で31人、伊賀市で27人、松阪市と名張市で24人ずつ、亀山市で21人、桑名市で18人、いなべ市で9人、朝日町と志摩市で7人ずつ、菰野町と明和町で5人ずつ、鳥羽市で4人、川越町、多気町、南伊勢町で3人ずつ、大台町、玉城町、度会町、熊野市で2人ずつ、木曽岬町、紀北町、尾鷲市、紀宝町、県外で1人ずつ。