○…昨年の全国高校総体と栃木国体の団体戦で準優勝した三重高校の３年生で編成する三重県選抜が実業団選手らに混じって奮闘。１次リーグの上位８チームを２つのブロックに分けて行われた準決勝リーグは、大会を制した城山観光、今年度日本リーグ準優勝のワタキューセイモアなどに敗れてＩブロック最下位で終えたが、最終戦の７・８位決定戦で天理大を下して７位入賞。選手らからも「予想以上の成績」と喜びの声が続いた。
○…ベスト８入りを決めた１次リーグは日本リーグのダンロップを２―１で下すなど２戦全勝でＤブロックをトップ通過。準決勝リーグでは地力に勝る相手に力負けしたが、三重県選抜の三木充史監督は「スピードやパワーでは実業団選手にかなわないがテクニックは通用した。進学して競技を続ける選手ばかりなので大学でさらに成長してほしい」と期待を寄せていた。