水路・発電所ツアー参加者を募集 3月26日に県内初

立梅・三重水インフラツーリズム実行委員会(中西眞喜子委員長)は3月26日に開催する立梅井堰・用水路と三瀬谷ダム・発電所見学バスツアーの参加者を募集している。水路と発電所を組み合わせたインフラツーリズムイベントは県内初。

地域振興に向け交流人口を増やすとともに、再生可能エネルギーへの理解を深める狙い。

世界かんがい施設遺産として平成16年に登録された立梅用水のうち、立梅井堰の見学や素掘りトンネルの体感、通常は公開していない中部電力三重水力センターの三瀬谷ダム・発電所内部を探検する。昼食には三瀬谷ダムに見立てた同ツアー限定の「三瀬谷ダムカレー」を提供。参加者には特典として立梅用水通水200周年を記念「立梅井堰ダムカード」などを進呈する。

定員は40人。参加料は一人税込み9800円(バス代、昼食代、損害保険代含む)。雨天決行。松阪駅北口に午前9時に集合し、同地で午後5時半解散。問い合わせは立梅・三重水インフラツーリズム実行委員会=電話0598(67)5457=へ。