「エッセイ」で山端さん最優秀 鈴鹿市文芸賞、玉垣小3年の小川さん2部門で 三重

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の同市文化振興事業団(髙木久代理事長)はこのほど、「第31回鈴鹿市文芸賞」の審査結果を発表。一般の部「エッセイ」は同市安塚町の山端みどりさん、ジュニアの部「作文・童話等」と「俳句・川柳」は、いずれも同市立玉垣小3年の小川愛奏さんがダブル受賞するなど、11ジャンルで10人の最優秀賞を選んだ。

一般の部と小中学生を対象にしたジュニアの部があり、詩や短歌、川柳など11ジャンルで作品を募集。

一般の部には70点、ジュニアの部には583点の応募があった。

贈呈式は3月4日午前10時から正午まで、イスのサンケイホール鈴鹿2階展示室で実施する。受賞作品掲載冊子は、同日から市文化事業団事務所で販売する。一部200円。

そのほかの各最優秀賞は以下のみなさん。

【一般の部】小説・評論等=おかだよしこ(四日市市楠町)▽アフォリズム=佐脇旦紀(鈴鹿市野町西)▽詩=深谷孝夫(同市算所町)▽短歌=森谷佳子(同市石薬師町)▽俳句=嶋田知子(同市末広東)▽川柳=河内秀斗(松阪市魚見町)
【ジュニアの部】詩=古市仁心(鈴鹿市立牧田小2年)、短歌=中村亮介(同市立石薬師小5年)