紙で多様な表現や作品 桑名のギャラリーで展示 三重

【出品した(左から)赤木さん、泉元さん、朝香さん、渡辺さん=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】三重県桑名市南寺町のギャラリー寺町は7日、「紙ってステキ展」を同所で始めた。12日まで。

紙を使ったさまざまな表現や作品を楽しんでもらおうと企画し、オーナーの山口惠子さん(69)が、4人の作家に声をかけた。

出品したのは、川越町豊田の泉元勉さん(75)、四日市市塩浜本町の朝香毅彦さん(54)、同市大井手の赤木希世美さん(48)、桑名市参宮通の渡辺美里さん(45)。

泉元さんは、シマフクロウや桑名城をかたどったクラフト作品などを、朝香さんは折り紙と針金で作った造花を並べた。赤木さんはマスキングテープを貼り絵のように貼り合わせて仕上げた絵を紹介し、渡辺さんはラッピング作品を展示。合わせて50点が並ぶ。

11、12日には、ワークショップも開催する。時間は両日とも、午前11時からと午後1時からの2回。予約が必要で有料。問い合わせは同ギャラリー=電話0594(40)7211=へ。