LED3万球のイルミネーション 鈴鹿の近鉄白子駅前彩る 三重

【約3万球のLED電球を使ったイルミネーション=鈴鹿市の近鉄白子駅西口前バスロータリー広場周辺で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の近鉄白子駅西口前バスロータリー広場周辺に6日夜、計約3万球のLED電球を使ったイルミネーションが設置された。19日まで。期間内の午後5時半から夜間点灯する。

観光庁の「環境に配慮した持続可能な周遊観光促進事業」を活用し、保育園などを運営する同市南旭が丘3丁目のオフィス桐生(桐生常朗社長)が設置した。県内へのUターン促進や飲食店の活性化が狙い。

広場にはハートの置き型イルミネーションや植え込みの仮設電柱に流れる演出を施した電飾、樹木の色を変える投光器などを設置。色とりどりの明かりが、鈴鹿の玄関口を彩っていた。

広報担当の寺尾和人さんは「SNS(交流サイト)などを通じて市のPRにもつながれば」と話していた。