三重で577人感染 新型コロナ、3人死亡

三重県は6日、ゼロ歳から90歳以上までの577人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。19日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ44万6106人となった。

感染者のうち、70代の男性1人と90代の男女2人が死亡したことも発表。90代の男性は新型コロナが死因、他の2人は別の死因だったという。県内感染者の死者は988人となった。

県によると、新規感染者は前週同一曜日比で238人の減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は339・44人。前週比は0・69倍で、23日連続で1倍を下回っている。

確保病床を65減の520とし、使用率は前日比3・2ポイント増の30・6%。3日ぶりに30%を超えた。入院者は1人減の159人で、重症者は前日と同じ5人。宿泊療養者は1人増の20人となった。

新規感染者は四日市市で121人、津市で81人、松阪市で58人、鈴鹿市で42人、伊勢市で40人、多気町で29人、桑名市で28人、伊賀市で24人、いなべ市と亀山市で23人ずつ、名張市で16人、志摩市で15人、明和町で14人、熊野市で11人、菰野町で10人、東員町と玉城町で8人ずつ、川越町で6人、朝日町、尾鷲市、御浜町で5人ずつ、大台町で2人、鳥羽市、度会町、県外で1人ずつ。