23日に伊勢うどんシンポ 国の文化財目指す 三重

【シンポジウム「伊勢うどんの魅力に迫る」のチラシ】

【伊勢】太く柔らかな麺と甘辛いタレが特徴の三重県伊勢市の郷土食「伊勢うどん」をテーマにしたシンポジウム「伊勢うどんの魅力に迫る」が、23日午後1時半から、同市の市生涯学習センターいせトピアで開催される。

伊勢うどんの国登録無形民俗文化財への指定を目指す同市が主催。

当日は、県出身のコラムニストで「伊勢うどん友の会」会長の石原壮一郎さんが講演。伊勢うどんの魅力を発信している石原さんが、その歴史や今後の展望などを語る。製麺関係者や大学教授ら有識者によるパネルディスカッションもある。

参加希望者は、17日までに、電話かファクス、同市ホームページの専用フォームから申し込む。定員は先着300人。参加者には、伊勢うどん(1人分)や伊勢うどんマグネットをプレゼントする。

問い合わせは市文化政策課=電話0596(22)7884=へ。