「これなんなん?縄文編」きょうから冬季企画展 松阪市文化財センター 三重

【企画展「これなんなん?なんでなん?」のちらし】

【松阪】三重県松阪市外五曲町の松阪市文化財センター/はにわ館は4日から、冬季企画展「これなんなん?なんでなん?~縄文時代編~」を始める。会期は3月12日まで。

同市で出土した縄文土器・石器を基に縄文時代の生活を考える。縄文遺跡は同市嬉野地域の中村川流域に集中し、下沖遺跡(嬉野宮野町)の深鉢、国指定史跡の配石遺構「天白遺跡」(嬉野釜生田町)の土偶、蛇亀橋遺跡(嬉野島田町)の土器片や深鉢、堀之内遺跡(嬉野堀之内町)の深鉢などを出品する。

はにわ館ホールでは天白遺跡出土品の国重要文化財答申記念展示「天白遺跡の出土品を知ろう!」を開催中。

2月4日午後1時半からミュージアムトークがある。

2月25、26両日午前10時と午後1時に陶板作りワークショップ「縄文もようで遊ぼう!」を開く。定員各10人。参加費300円。申し込みは2月7―19日、同センター=電話0598(26)7330=へ。

3月11日午後1時半から、亀山市市民文化部文化課の森川幸雄さんを講師に迎え講演会「石をならべた縄文人~天白遺跡について~」を開催。定員30人。申し込みは2月21日―3月7日、同センター=電話同=へ。