用水路に車転落、男性死亡 伊賀の国道・三重

【伊賀】30日午前3時45分ごろ、三重県伊賀市市部の国道422号線沿いの用水路に軽乗用車が転落しているのを発見した通行人が通報した。運転席にいた伊賀市下郡、画家工藤隆さん(74)が胸などを強く打ち、搬送先の伊賀市内の病院で約2時間半後に死亡した。

伊賀署によると、現場は国道沿いの高さ約1・5メートル、幅約3・8メートルの用水路。ほかの車と衝突した形跡などはなく、付近のカーブを曲がりきれずに転落した可能性があるとみて詳しい原因などを調べている。