あおり運転で愛知の男逮捕 三重県警高速隊、妨害運転の疑い

【男性のドライブレコーダーに記録されていたあおり運転の様子(県警提供)】

あおり運転や追い抜き後の急減速などを繰り返したとして、三重県警高速隊は18日、道交法違反(妨害運転)の疑いで、愛知県一宮市森本一丁目、無職柴田敏也容疑者(67)を逮捕した。

逮捕容疑は令和4年8月29日午後零時40分ごろ、桑名市長島町高座の東名阪自動車道下り車線で乗用車を運転中、前方に車線変更してきた40代男性の大型トラックに対して約4・6キロにわたってあおったり、追い抜き後に急減速するなどの行為を繰り返したうえ、追い越し車線上で急停止させて交通の危険を生じさせた疑い。

同隊によると、目撃者や男性の110番で発覚。男性の車両のドライブレコーダーの映像などから容疑を特定した。「あおり運転はしていない。相手が止まったので自分も止まっただけ」と容疑を否認している。