電子マネーや現金130万円詐欺被害 伊賀の女性 架空請求で

【伊賀】三重県警伊賀署は13日、伊賀市の60代無職女性が電子マネーの利用権や現金計130万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求による特殊詐欺とみて調べている。

同署によると、令和4年12月15日に女性のスマートフォンにサイト利用料金を請求するメールが届き、女性が記載の連絡先に電話。その後、男らの指示に従う形で16日にかけて、コンビニ店を通じて10万円分の電子マネーを購入して番号を伝えたほか、2回にわたって現金計120万円を指定口座に振り込んだ。

不審に思った女性が先月18日に同署に被害相談し、今月被害届を受理した。