【伊勢】和をテーマにした女性のコンテスト「ミスなでしこ日本2022」全国大会で、ベスト8に入賞した三重県伊勢市宮後の会社員西山茜さん(25)が11日、市役所で鈴木健一市長に表敬訪問した。
大会は、昨年12月に京都市で開催され、西山さんは県代表として出場。各代表が、地元のPRスピーチや着物、水着ウオーキングなどを行い審査された。
西山さんは、家業の建設会社が創業70年の節目を迎えたことから、「伊勢に恩返しがしたい」とコンテストに応募。地元PRでは、伊勢弁で伊勢神宮や和の文化を笑顔でアピールした。今後1年間、SNS(交流サイト)やイベントなどを通じ、県の魅力を発信するという。
市役所に、赤い振り袖姿で訪れた西山さんは「(受賞は)まさかと思った。伊勢弁のスピーチがよかったのかな」と大会を振り返り、「伊勢のエネルギーを日本中、世界中に発信したい。もっと三重のことを知って、もっと三重をPRし、もっと三重を好きになりたい」と話していた。