陶芸家夫婦が新春展 桑名のギャラリー寺町

【作品を紹介する敦子さん=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】三重県桑名市長島町赤地の陶芸家、久村俊英さん(66)、敦子さん(62)夫婦の「新春作陶展」が11日、同市南寺町のギャラリー寺町で始まった。22日まで。16、17日は休み。

俊英さんは、花器や酒器、湯飲みなどを出品。敦子さんは、愛らしい表情をした干支(えと)のウサギの置物や陶びな、端午の節句にちなんだ人形や陶額なども並べ、2人合わせて約50点を紹介している。

夫婦そろって展示会を開くのは久しぶり。梅の木の枝にとまるウグイスが描かれた絵皿もあり、敦子さんは「新春らしい作品がそろった。新作のおひなさまもあるので、ぜひ会場に足を運んでみてほしい」と呼びかけた。