3254人感染、5人死亡 三重県内、新型コロナ

三重県は9日、ゼロ歳から90歳以上までの3254人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。4日連続で前週の同じ曜日を上回った。県内の感染者は延べ39万8427人となった。

県は感染者のうち70代女性1人、90代の男女3人、百歳代女性1人の計5人が死亡したと発表。90代女性1人は新型コロナが死因、他の4人は別の死因だった。県内感染者の死者は756人となった。

新規感染者は前週同一曜日比で2099人増加。直近一週間の人口10万人当たり新規感染者は1298・06人で、2日連続で1000人を超えた。前週比も1・23倍と、2日連続で1倍を上回った。

9日現在の病床使用率は前日比1・8ポイント増の61・6%。2日ぶりに60%を上回った。入院中の感染者は10人増の351人で、うち重症者は1人増の9人。宿泊療養者は10人増の90人となった。

新規感染者は津市で589人、四日市市で559人、松阪市で304人、鈴鹿市で298人、伊勢市で247人、桑名市で179人、伊賀市で143人、名張市で142人、亀山市で107人、菰野町で77人、いなべ市で76人、志摩市で72人、熊野市で57人、東員町で44人、明和町で38人、鳥羽市で35人、川越町と玉城町で34人ずつ、多気町で32人、県外で30人、尾鷲市で28人、御浜町で24人、朝日町で21人、大紀町で20人、紀北町で18人、度会町で15人、紀宝町で12人、大台町で7人、木曽岬町で6人、南伊勢町で4人、不明で2人。