【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は８日、鈴鹿市内の50代女性公務員がコンピューターウイルスの除去費用を名目に35万円分のプリペイドカード利用権をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は７日夕、自宅のパソコンでネットニュースを見ていたところ「ウイルスに感染しました」と表示された。表示の番号に電話すると、男に「ウイルスの削除にお金が必要」と言われた。
女性は男の指示通り市内のコンビニでグーグルプレイカードを購入し、このカードを利用するための番号を伝えた。複数回にわたって購入を要求されたことを不審に思い、家族に相談して被害が発覚した。