地域経済の発展誓う 鈴鹿商議所、賀詞交歓会に160人 三重

【鈴鹿】鈴鹿商工会議所は6日、三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで賀詞交歓会を開き、地元政財界の約160人が新年を祝うとともに、地域経済の発展を誓った。

新型コロナウイルス感染症の影響で、開催は3年ぶり。

田中彩子会頭は、令和5年度に開通予定の「国道23号中勢バイパス」や令和4年度に事業化された「鈴鹿亀山道路」などの効果を踏まえ、「ことしはうさぎ年にふさわしい、今後の大きなジャンプにつながる節目となる重要な年」と位置付け、「このチャンスを生かして自己変革し、新たな挑戦を起こせば地域経済は大きく飛躍すると確信している」と述べた。

最後に「鈴鹿ならではの特色ある新しい動きを探りながら、商工業の発展に取り組む」と誓った。

そのほか、田中会頭や末松則子市長ら代表8人が 地酒「鈴鹿川」で鏡開きをし、新年の幕開けを祝った。