心穏やか点描曼荼羅画 松阪で早田さん展示 三重

【「点描曼荼羅画展」を開いている早田さん=松阪市飯高町宮前の飯高茶屋で】

【松阪】三重県伊勢市小俣町の早田昌代さんはこのほど、松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」隣の「飯高茶屋」展示スペースで「宙(そら)を奏でる点描曼荼羅(まんだら)画展」を始めた。観覧無料。会期は2月19日まで。午前7時半―午後4時。1月6日と火水曜休館。

点描曼荼羅画は、正方形の黒い画用紙に六角形か八角形を描き、その角を使ってコンパスで複数の円を描いた下絵に、いろいろな色のボールペンで点描していく。

伊勢市美術展覧会で入選した「時空をこえて」と「ゆかいな仲間達」など19点を出品している。根気が要るが、絵心のない人でも面白い作品が出来上がり、没頭すると心が穏やかになるという。

早田さんは「宙の星と戯れるように、静かに点と向き合う時間はいかがですか」と呼びかけている。