〝快復の年〟へ挑戦 亀山市長が年始あいさつ 三重

【年頭のあいさつをする櫻井市長(右端)=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市の櫻井義之市長は仕事始めの4日、市役所で幹部職員らに年頭のあいさつをし、「新年度のスローガンを“快復の年”と位置付け、コロナ禍を完全克服し、より創造的、発展的に次なるステージへと挑戦する」と述べた。

森美和子市議会議長や中原博教育長、平松敏幸消防長のほか、部長級の市職員計19人が集まった。

櫻井市長は“快復の年”に向け挑戦することとして、「一つは、復元力・しなやかさを意味する『レジリエンス』の構築を、二つ目は、コロナ禍を経験する中で、全ての市民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会にするため、『真の健康都市』を実現する」とし、「三つ目は、新たなフェーズに入った『リニア中央新幹線・三重県駅』の誘致に向け、調査研究を進める」と話した。

また、「5万人市民の希望と信頼につなげられるよう、引き続き開かれた市政を進めるとともに、オール市役所一人一人の『快復の力』を結集しようではありませんか」と訓示した。