ガードパイプに衝突、助手席の男性死亡 紀北町の国道、2人軽傷 三重

【北牟婁郡】3日午前2時55分ごろ、三重県紀北町東長島の国道42号線を南進中の軽乗用車が進行側のガードパイプに衝突。助手席に乗車していた県内在住の派遣社員男性(41)が腹部を強く打ち、約2時間後に搬送先の尾鷲市内の病院で死亡した。運転していた女性(24)と後部座席にいた男性(48)も軽傷を負った。

尾鷲署によると、現場は片側一車線の直線道路。3人は同じ派遣会社に登録しており、目的地から戻る途中だったという。詳しい事故原因などを調べている。