事業承継支援で連携 亀山商議所、日本公庫四日市支店と覚書締結 三重

【覚書を持つ岩佐会頭(左)と北橋支店長=亀山市東御幸町の亀山商工会館で】

【亀山】三重県の亀山商工会議所(岩佐憲治会頭)は15日、日本政策金融公庫四日市支店(北橋浩二郎支店長)と「事業承継支援の連携に関する覚書」を締結した。

亀山市東御幸町の亀山商工会館で締結式があり、岩佐会頭と北橋支店長が、それぞれの覚書に署名した。期間は令和6年3月末まで。その後は一年ごとに更新する。

同会議所に加盟する事業者を対象に、日本公庫の全国152支店のネットワークを活用し、事業継続・拡大のほか、後継者不足、コロナ禍での廃業を抑え、両者が伴走型で支援する。

北橋支店長は「公的機関として、事業者の意向に寄り添う支援を担います」、岩佐会頭は「覚書を締結したことを心強く思っている」と話した。