ベネチア

ゴンドラでベニスを一周。カンツオーネ歌手とギタリストが乗り込んでいます。

 「この市を訪れるには船しか交通機関はない。」という詩的小説の舞台のごとき都市です。
  ここは三泊ぐらいしないと味がわからないでしょう。一週間いてもよい町です。

  須賀敦子さんの優れた著作がありますね。

サンマルコ広場は昔も今も変わらない。「旅情」のときも「麗しのサブリナ」のときも、「ベニスに死す」のときでも。

サンマルコ大聖堂。豪華絢爛さが伝わるでしょうか。

広場の奥から大聖堂を望む。

宮殿の奥の裁判所と拘置所(牢獄)をつなぐ「溜め息の橋」。

 死刑を宣告された囚人は牢獄に戻されるとき、この橋の二つの窓から二回、美しいベニスの潟を今生の別れに見たそうです。夜、別の出口から出されて処刑されるのです。
 今の日本はこの橋の上の状況にあるのか否か、わたしの知るところではありませ ん。