東海地区大学野球連盟の三重県リーグは19日、16日に全日程を終えた２０２５年春季リーグ戦（伊勢新聞社後援）の個人賞、ベストナインを発表した。13季連続15度目の優勝を果たした皇學館大からは、今季先発陣の要としてリーグ最多の４勝を挙げた右下手投げの森本匠（４年・水産）が最優秀選手に選ばれた。
森本は防御率（０・38）もリーグトップ。森本に次ぐ０・50をマークした右の速球派、若松奏弥（３年・山梨学院）が最優秀投手賞を受賞した。
野手部門では、この春６番、二塁手でスタメンに定着した池田真翔（２年・加藤学園）が首位打者（５割２分）、打点王（12打点）に輝いた。
準優勝の四日市大からは中軸打者の中阪灯岐（４年・日南学園）が敢闘賞を受賞。盗塁王は10盗塁の三重大・棒谷遙斗（２年・四日市）が獲得した。
ベストナインは次の皆さん。
投手 森本匠（皇學館大）▽捕手 川合爽斗（皇學館大）▽一塁手 宇野龍一郎（四日市大）▽二塁手 池田真翔（皇學館大）▽三塁手 松尾恵成（皇學館大）▽遊撃手 川野斗夢（鈴鹿大）▽外野手 若林勇磨（皇學館大）濵野廉太（同）永船義知（三重大）▽指名打者 赤田克海（皇學館大）