
ヴィアティン三重の崩しの起点となる攻撃的MFの町田蘭次郎。ゲームキャプテンの重責を担い、高い機動力で完封に貢献した。前半8分、ロングスローからゴール前の混戦で先制点を挙げ「練習パターンの通り」と喜んだ。
身長182センチ、体重72キロと細身だが、前線でためをつくり、両サイドの攻撃を活性化させる。長身を生かした空中戦の強さを誇り、移籍後初ゴールを「早い時間の得点で、正直ホッとした」と振り返った。
リーグ戦は途中出場4試合にとどまるが、天皇杯県予選では全2試合にフル出場。体力面を課題に挙げ「最後疲れてきた時にミスが続いた。映像を見ながら訂正し、次の試合に臨みたい」と前を向いた。