
【桑名】三重県桑名市の「桑彩スケッチ会」のメンバーによる三人展が9日、同市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。15日まで。
現在6人いるメンバーのうち、小倉和夫さん(79)=同市野田=、坂弘隆さん(89)=同市西別所=、森重男さん(79)=同市筒尾=の3人が、ここ数年の間に仕上げた水彩画やデッサンなど約25点を出品した。
同会は毎月一回集まって、市内各所でスケッチを楽しんでいる。会場に展示しているのは風景画が中心だが、静物や人物を題材にした作品も並ぶ。
多度大社や土佛山聖衆寺、九華公園など市内の神社仏閣や名所を描いた自信作がそろい、小倉さんは「市内の風景を水彩で表現してみた。ぜひ見てほしい」と話した。