三重―津田学園きょう決勝 春の高校野球三重県大会

第72回春季東海地区高校野球三重県大会(県高野連主催、伊勢新聞社後援)は最終日の7日、津市本町の津球場公園内野球場で決勝と3位決定戦が開かれる。決勝のカードは三重―津田学園で、開始予定時刻は午後0時半。決勝に先立ち、午前10時から3位決定戦(海星―菰野)も行われる。

今大会2回戦から登場した三重は、3試合連続2ケタ安打と打撃が振るい、本塁打も2本記録。春の県大会制覇となれば、同校が夏の甲子園で準優勝した2014年以来11年ぶり14度目の春の覇者となる。

前年度優勝校の津田学園は1回戦から無失策を継続。昨夏甲子園出場の菰野を退けた準決勝では、主戦左腕桑山晄太朗が8回1失点の好投を見せ、バッテリーを軸とした堅守で2年連続5回目の春の連覇に挑む。

決勝進出の2校は、今月24日、伊勢市楠部町のダイムスタジアム伊勢を主会場に開幕する春の東海大会に出場する。またベスト8入りした8校が夏の県大会のシードを獲得し、今大会の最終順位で夏のシード順位が確定する。