【四日市】四日市北署は1日、四日市市の50代男性会社員がSNS(交流サイト)広告を通じて知り合った人物に、株式投資名目で現金約1400万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は昨年12月ごろ、SNS上の株式投資に関する広告から投資会社の関係者を装ったLINE(ライン)アカウントを登録。指示された投資アプリをダウンロードし、今年1月、現金20万円を振り込んだ。
アプリに利益が表示されたことから投資話を信じ、3月末までに7回にわたって現金計約1380万円を入金。利益を引き出すために手数料を要求されたことで、不審に思ってインターネット検索し、詐欺被害に遭ったことに気付いた。