東員町で“東海ダービー” なでしこリーグ、伊賀やヴィアティン三重

【東員町で行われたなでしこリーグ1部第7節の試合に臨んだ伊賀FCくノ一三重と朝日インテック・ラブリッジ名古屋の選手ら(伊賀FCくノ一三重提供)】

三重県東員町北大社のLA・PITA東員スタジアムで26日、女子サッカー・プレナスなでしこリーグ加盟の東海地区3チームが出場して1部と2部の計2試合が行われた。のべ700人の観客が“東海ダービー”を楽しんだ。

県北勢地域が拠点の2部所属「ヴィアティン三重レディース」が1部所属で名古屋市拠点の「朝日インテック・ラブリッジ名古屋」とホームゲームを共催。名古屋の対戦相手が伊賀市拠点の「伊賀FCくノ一三重」だったことから地元の3チームが顔をそろえた。

ヴィアティン三重はFC今治レディースと0―0で引き分けて2部暫定3位。1部で上位争いをしている伊賀と名古屋の試合は、セットプレーによる1点を守り切った名古屋が、暫定首位の静岡SSUボニータと得失点差で2位、伊賀は首位と勝ち点2差の3位につけている。