四日市大、皇學館大が勝ち点 三重学生野球春季リーグ戦

【鈴鹿大―四日市大 九回表2死一、三塁、四日市大7番黒瀬の適時打で三走西村が生還、四日市大が勝ち越し=津球場】

(第1週、津球場)
三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は6日、鈴鹿大―四日市大、近大高専―皇學館大の各2回戦があり、四日市大、皇學館大が2連勝して、開幕週で勝ち点1を挙げた。

四日市大は2時間53分に及ぶ鈴鹿大との熱戦を5―4で制した。一回に2点を先制。バッテリーエラーも絡んで2―4と逆転されると八回、7番黒瀬大喜(3年・山陽)の適時打、四球押し出しで再び同点とし、九回2死から敵失で出塁の5番西村友貴(4年・久居)が7番黒瀬の適時打で返り、勝ち越しに成功した。

皇學館大は近大高専を20―0の五回コールドで下した。初回に1番若林勇磨(4年・松阪商)からの8連打を含めて打者17人を送り込み12点を先制するとその後も小刻みに加点。投げては若松奏弥(2年・山梨学院)、松本颯太(3年・宇治山田商)、阪本小剛郎(2年・津田学園)が無失点リレーした。