未来に向かって挑戦を 百五銀・グループ入行式、134人が新たな一歩 三重

【新入行員を代表して宣誓する苻川さん=津市丸之内の百五銀行丸之内本部棟で】

百五銀行と同グループの入行・入社式が1日、三重県津市丸之内の同行丸之内本部棟であった。グループ会社の11人を含む134人の新入行員・社員が社会人としての第一歩を踏み出した。

杉浦雅和頭取は祝辞の中で、新しい中期経営計画『未来への挑戦』が同日スタートしたことに触れ、「中期経営計画を着実に実行していくことで『頼りにされる銀行』になることを目指していく」と説明。新入行員に対し、「百五銀行グループの一員としての誇りと自覚を胸に、明るい未来に向かって挑戦する人材へと成長することを願っている」と激励した。

新入行員の宣誓では、代表して苻川幸歩さん(22)が「公明正大な経営をもとに、社会の信頼に答え続けられるよう、変化をいとわない姿勢で地域への貢献と発展に尽力する」と宣誓した。

入行式終了後、新入行員には辞令が交付され、配属先が決まった。6月末まで研修で銀行業務全般など学び、7月から配属先で本格勤務する。