吹奏楽演奏会、22日本番へ 鈴鹿の神戸ウインドバンド 三重

【22日の演奏会に向けて練習する団員ら=鈴鹿市南玉垣町の同市ふれあいセンターで】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市を拠点に活動する吹奏楽の神戸ウインドバンド(杣田直美団長)は22日午後1時半から、同市神戸1丁目のイスのサンケイホール鈴鹿で2回目の演奏会を開催する。午後1時開場、終了は午後3時ごろ。入場無料。

第1部は「白鳥の湖Brass Rook」など4曲、第2部はジブリメドレーなどアンコール含む5曲の計9曲を披露する。

同団は「人生100年時代、青春をもう一度!」を合い言葉に、県立神戸高校吹奏楽部OBが中心となり、平成30年に結成した。コロナ禍で活動を一時中断したが、2年前に再開。現在は市内外の30―70代、約30人が団員として所属する。

本番に向け、月2回の練習を今月は週1回に増やし、稽古に励む。16日は、同市南玉垣町の市ふれあいセンターで最後の通し稽古をした。

杣田団長(65)=三重郡川越町=は「みんなで楽しみながら練習してきた。演奏会を通じて新しい仲間が増えればうれしい」と話した。