大雪に警戒を 一見知事、臨時会見で呼びかけ 三重

【臨時の記者会見で、大雪への注意を呼びかける一見知事=県庁で】

三重県内で17日夜から19日にかけて大雪が予想されているとして、一見勝之知事は17日、臨時の記者会見を開き、大雪が予想される地域への外出を控えるよう県民に呼びかけた。

気象台によると、県北部では17日夜遅くから19日にかけて大雪となる見込み。19日は警報級の大雪となる可能性がある。18日午後6時からの24時間降雪量は多い所で北中部30センチ、南部3センチと予想されている。

一見知事は会見で「前回(7日)よりも長い期間にわたって雪が降ると言われている」と指摘。予想される降雪量も「7日より多い。前回よりも多くの雪が降る可能性がある」と述べた。

その上で、大雪が予想される地域への外出自粛や運送日の調整などを要請。やむを得ず車で外出する場合は冬用タイヤを装着し、タイヤチェーンや食料などを携行するよう呼びかけた。

名神高速道路や新名神高速道路、名阪国道が通行止めとなった場合は、並行する県管理道路なども同時通行止めにする可能性があると説明。今後の道路情報に注意するよう呼びかけた。