
【松阪】三重県埋蔵文化財センターは17日午後1時半から、松阪市嬉野川北町の同センター嬉野分室学習棟で公開考古学講座「三重を掘る」の第1回「磁器のみかたⅡ―メイドインChinaからJapanへ―」を開く。参加無料。
同講座は発掘調査や研究成果を紹介し、年間5回開催する。第1回は県教育委員会事務局社会教育・文化財保護課の鐸木厚太さんが講師を務め、県内の城下町遺跡などで出土した磁器を取り上げ、産地や時代ごとの特徴を解説する。磁器は江戸時代初めに有田で生産に成功し、全国に流通する。
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