皇學館大が13季連続15回目V 三重学生野球春季リーグ

【三重県リーグ13連覇を決めて喜ぶ皇學館大の工藤、飯盛バッテリー=松阪市のドリームオーシャンスタジアムで】

 全日本大学野球選手権大会につながる、東海地区大学野球連盟三重県リーグの2025年春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は11日、松阪市立野町のドリームオーシャンスタジアムで2試合が行われ、参加5校のうち、優勝を争う2校が直接対決した皇學館大―四日市大2回戦は、皇學館大が9―0の七回コールド勝ちで2連勝し、勝ち点を4(通算成績8勝0敗)に伸ばして13季連続15回目の優勝を決めた。

 皇學館大は六回までに12安打を放ち9得点。若松奏弥(3年・山梨学院)、工藤岳(4年・知徳)の両右腕が無失点リレーした。

 皇學館大は24日に岐阜市のぎふしん長良川球場で行われる、東海地区大学春季選手権に出場し、全日本大学選手権の出場枠1をかけて岐阜、静岡の各県リーグ覇者と対戦する。