
【四日市】三重県の四日市市と市文化協会(水谷達理事長)は10日、同市安島の市文化会館で、第75回市民芸術文化祭「生活文化・趣味の作品展」を開いた。手芸、トールペイント、盆栽など8団体の会員と一般参加者合わせて80人余の作品を展示している。11日まで。
文化協会趣味教養部の会員らは、ちりめんや羽二重生地で作った髪飾りやブローチ、トールペイントを施した壁掛けや布バッグ、アートフラワー、写真、水墨画作品など約300点を出品している。
四日市花の会連盟(橋本忠生会長)の会員は、盆栽席飾り5席を、三重四日市盆栽会(伊藤洋司会長)会員は、推定樹齢120年のカエデをはじめ、五葉マツやモミジなど約60点を並べている。
佐野貴洋実行委員長(65)は「昨年にも増して素晴らしい作品が集まった。多くの方々に楽しんでいただきたい」と語った。