360万円の詐欺被害 松阪の男性、投資名目で 三重

【松阪】三重県警松阪署は9日、松阪市内の40代男性会社員が、投資名目で現金約360万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は3月下旬にLINE(ライン)で知り合った人物から「口座に入金すれば稼げる」などと持ちかけられ、指定された口座に現金を振り込んだ。

「インサイダーの疑いで口座が凍結された」とのメッセージを受けて不審に思い、同署に相談して被害が発覚。出金手数料の名目でも現金を振り込んでいたという。