
【亀山】三重県の亀山市シルバー人材センターは8日、同市みどり町の井田川地区北コミュニティセンターで、市が取り組む「健康マイレージ・アプリdeウェルネス推進事業」の説明会を開き、市民8人が参加した。
同事業は令和5年度から、市民の健康寿命延伸に向け運用を開始。専用アプリをダウンロードし、ウオーキングや健康診断をすることで、ポイントが付与され、市のブランド認定商品や健康器具、商品券などの景品が当たる。
この日は同センター職員とサポーターの計4人が、アプリの活用方法などの操作を指導した。
昨年5月に登録し活用している、三木直子さん(66)=同市川合町=は「ほぼ毎日、6千歩を目標に歩いている。歩くことでポイントがたまるのがうれしい」と語った。 一方、新規に登録した、茂内忠弘さん(77)=同市みどり町=は「運動は月に一回、卓球をしている。ウオーキングもしているので、さっそくアプリを活用します」と話していた。
市によると3月末時点で、市内在住・在勤の18歳以上の市民1555人が登録し、約千人が活用しているという。