甲府で「津ぎょうざ」販売 J2試合観戦客らに魅力発信 三重

【津ぎょうざや津市の魅力を呼び掛けるメンバー(右)=甲府市のサッカー試合会場で】

三重県津市のまちおこし団体「津ぎょうざ小学校」は、山梨県甲府市でこのほどあったサッカーの「明治安田J2第13節 ヴァンフォーレ甲府対徳島ヴォルティス」の試合会場で、津ぎょうざの販売と市の魅力発信をした。メンバーは、コンセプトである「小学校」の体操着などを着て、津ぎょうざと市の魅力を伝えていた。

同団体は、甲府市のまちおこし団体「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊」と平成29年、食で地域を盛り上げる「美味(うま)い都市を応援する盟約」を締結。その縁で、同市がホームのヴァンフォーレ甲府の試合会場での販売が実現した。同会場での販売は、今年で三回目。

同市の40代男性は「昨年も津ぎょうざを買って食べたらおいしかった。また食べることができてうれしい」と話した。

同小学校メンバーの原田浩治さんは「甲府市での出展を重ねるたびに津ぎょうざの認知度は上がっている。今後もお互い切磋琢磨(せっさたくま)しながら自分たちのまちを盛り上げていきたい」と語った。