西日本選抜が勝利 三重県から山本出場、攻守で貢献 軟式高校野球交流戦、甲子園で初開催

【山本錬(高田)】

阪神甲子園球場で5日、「全国高校軟式野球選手権大会70周年記念 春の軟式交流大会 in甲子園」が開かれた。日本高野連が甲子園で初めて開く軟式野球の大会で、全国から選ばれた軟式球児が東日本選抜、西日本選抜に分かれて1試合限りの交流戦を行い、西日本選抜が3―0で勝った。

地区大会などを参考に、東西で選出された各25選手が参加。三重からは高田高校(津市)3年の山本錬外野手が西日本選抜入りした。西日本選抜が1点をリードした六回から、4番、左翼手で途中出場し、九回1死二、三塁の追加点の好機で3点目を挙げる適時野選を記録するなど攻守でチームの勝利に貢献した。