朝食の大切さ学ぶ 津田学園小でカルビー出前授業 桑名・三重

【栄養バランスのとれた朝食の献立を考える児童ら=桑名市野田の津田学園小学校で】

【桑名】三重県桑名市野田の津田学園小学校で2日、大手菓子メーカー「カルビー」による出前授業があった。6年生45人が同社フードコミュニケーションチームの宮田芳伸さん(66)の話に耳を傾け、朝食の大切さやより良い生活習慣について理解を深めた。

宮田さんは健康で幸せになる朝と寝る前の過ごし方や、食べ物に含まれる栄養素の働き、朝食を取って排泄することの大切さを児童に伝えた。

児童らはグループごとに栄養バランスのとれた朝食の献立を考えたり、5種類の食べ物や飲み物を食物繊維が多く含まれている順に並べ替えるゲームにも挑戦。楽しみながら学んでいた。

伊豆倉孝太郎さん(11)は「朝ご飯は、毎日食べている。これからは自分でも栄養バランスを考えながら、食事を取りたい」と話した。