皇學館大が首位に並ぶ 鈴鹿大も2連勝 三重学生野球春季リーグ戦

(第4週・安濃球場) 三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は27日、鈴鹿大―近大高専、皇學館大―三重大の各2回戦が行われた。皇學館大、鈴鹿大が2連勝し、皇學館大は勝ち点2で四日市大と首位で並んだ。

皇學館大は三重大に3―1で逆転勝ち。先発の若松奏弥(3年・山梨学院)は3安打完投で、失点を味方の失策で出塁させた走者の生還を許した初回の1点にとどめた。

鈴鹿大は近大高専を14―0の五回コールドを退け、今季初の勝ち点1を獲得した。初回に2点を先制するとその後も小刻みに加点。4投手の継投で近大高専打線を1安打無得点に抑えた。