【桑名】三重県警桑名署は15日、桑名市内の50代女性が、マッチングアプリを通じて知り合った人物に現金約2千万円をだまし取られたと発表した。SNS型ロマンス詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は3月初旬ごろ、マッチングアプリで知り合った男性を名乗る者とLINEでメッセージのやりとりをするようになり、投資を勧められ、3月25日から4月5日の間、5回にわたりインターネットバンキングで計2千万円を振り込んだ。
その後現金が引き出せなくなり、家族に相談して通報した。3月25日以前にも計2度振り込み、数万円の利益が出ていたために信用してしまったと話しているという。