(第2週、安濃球場)三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は12日、皇學館大―鈴鹿大、四日市大―三重大の各1回戦があり、皇學館大、四日市大が先勝した。
皇學館大は鈴鹿大を9―1の七回コールドで退けた。初回2番村田貴俊(4年・木本)の左二塁打で好機を作り4番川合爽斗(4年・愛工大名電)の中前適時打で1点先制しその後も小刻みに加点。右下手投げの森本匠(4年・水産)が5安打1失点(自責0)で完投した。
四日市大は五回の6番佐々木興毅(1年・盛岡大付)のソロ本塁打を含む15安打で三重大に12―2の五回コールド勝ち。先発右腕間瀬倫太郎(4年・海星)は被安打2で完投し、失点を三重大7番坂根寛太(4年・戸畑)のソロ本塁打などによる2点に止めた。