交通安全願い推奨像託す 亀山のトヨダ建設で伝達式 三重

【豊田社長(中央)に推奨像を伝達する山本課長(左端)=亀山市菅内町のトヨダ建設で】

【亀山】春の全国交通安全運動期間(6―15日)に合わせ、三重県警亀山署と亀山地区安全運転管理協議会は11日、亀山市菅内町の鉄骨建築・設計施工業のトヨダ建設で、「令和7年度第1期安全運転管理推奨像伝達式」を開いた。

同署交通課の山本麻美課長が前事業所(長田建材店)から預かった推奨像を同社の豊田良子社長(76)に伝達した。

安全運転管理者を置く市内の事業所などを対象に、交通安全の自主的活動を推進する推奨像をリレー形式で託す。設置期間は3カ月。

豊田社長は「推奨像は、事務所に置き、毎朝の朝礼で従業員22人に、安全運転の徹底を呼びかけ、取引関連業者にも交通ルールの意識を呼びかける」、山本課長は「交通事故を一件でも減らせられるよう協力をお願いします」と話した。