
【亀山】三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は10日、亀山市川合町の居酒屋「彩羽」(町田豊店主)をハンドルキーパー運動推進モデル店」に指定した。同所で指定式があり、同署交通課の山本麻美課長が、町田店主(40)に指定書とミニのぼり旗、コースターなどを手渡した。平成19年から始まった同運動は、飲酒運転根絶に向け、お酒を提供する飲食店で飲酒する場合、飲食店の協力を得て、飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、飲酒した人を安全に送る運動。
山本課長は「飲酒運転根絶に向け、よろしくお願いします」と協力を仰いだ。
町田店主は「指定書とミニのぼり旗は、お客の目に付くカウンターに置きます」とし、「お酒を飲んだ人には、代行運転業者を呼んでいる」と話した。