公務員の自覚、研さんを 亀山市辞令交付式、18人を採用 三重

【新規採用職員を代表して櫻井市長(左)から辞令書を受け取る一見さん=亀山市役所で】

【亀山】三重県の亀山市は1日、同市役所で、令和7年度辞令交付式を開いた。

部長、課長級の昇格職員計5人、新規採用職員18人のうち、13人が出席し、櫻井義之市長から辞令書を受け取った。

新規採用職員を代表して、北野翔平さん(29)が、「公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、誠実かつ公平に職務を執行することを誓います」と宣誓した。

櫻井市長は「新市施行20年の歩みを礎に、喫緊の政策課題を克服し、さらに未来に向かって、確かな歩みを進めていかなければならない」とし、新規採用職員に対して「入庁おめでとう。先輩の助言を積極的に求め、環境に慣れて公務員としての使命と責任を自覚し、日々の研さんを重ねてください」と訓示した。

新規採用職員を代表して辞令書を受け取った、一見咲希さん(22)は「辞令書をいただき、きょうから市職員の一員となることを実感しました。早く環境に慣れて市民のために頑張ります」と話した。