新人職員「市の担い手に」 鈴鹿市辞令交付式、55人に期待込め 三重

【新規職員を代表して宣誓する岩松さん=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市役所で1日、令和7年度新規採用の職員辞令交付式があり、18―39歳の55人が新たなスタートを切った。

市の新規採用職員は18―39歳の男性25人、女性30人。

市役所の辞令交付式には市長部局の41人が出席。末松則子市長が一人ずつ順番に配属先などを読み上げ、辞令書を手渡した。

全員が辞令書を受け取った後、新規職員を代表し、防災危機管理課に配属の岩松鈴音さん(23)が宣誓した。

訓示の中で末松市長は「前例踏襲にこだわらない自由な発想で、持続可能な鈴鹿市をつくっていく担い手に成長して」と期待を込めた。

交付式後、岩松さんは「市民のみなさんとのコミュニケーションを大切に、親しんでもらえる職員になりたい」と話した。