写真と色鉛筆画披露 南伊勢町で同級生3人展 三重

【同級生3人展を開いた中西さん(右)と小山三吉さん=南伊勢町五ケ所浦の町民文化会館で】

【度会郡】三重県南伊勢町五ケ所浦の町民文化会館で、同級生3人による写真と色鉛筆画の作品展が開かれている。観覧無料、4月7日まで。

同町切原の小山三吉さん(75)と同町五ケ所浦の中西福生さん(75)は約12年前から写真を始め、町内外に出かけてさまざまな被写体を切り取っている。12回目となる同展には、季節の花々や鳥、チョウ、地元の風景、孫たちの姿などを撮影した計48点を展示した。

同町切原の小山栄一さん(75)は5年前から色鉛筆画を描き始め、風景や花、動物、鳥などの写真を見ながら作品を制作。同展への出品は5回目で、細部まで繊細に表現した丸山千枚田や富士山、舞妓(まいこ)など6点を並べた。

中西さんと小山三吉さんは「写真を撮るのが楽しく、生きがいになっている。できる限り続けていきたい」と話した。