
【亀山】三重県トラック協会鈴鹿支部の加田潔支部長ら4人は26日、亀山市役所を訪れ、市内11小学校の新1年生を対象に交通安全啓発物の「下敷き」540枚を寄贈した。
タンクローリーやダンプカーなど大型トラックの絵と交通標識が描かれた下敷きは、各小学校に配布し、4月8日の入学式後に新入学児童計450人に渡すという。 この日は、加田支部長が下敷きを市教委会の中原博教育長に、中原教育長は加田支部長に感謝状を手渡した。
同支部には、亀山、鈴鹿両市の運送業者169社が加入。児童の交通安全対策事業の一環として、平成22年度から両市内の小学校の新1年生を対象に、下敷きを寄贈している。
加田支部長は「新1年生の児童の皆さんが交通規則に興味を持ち、交通ルールを守ることで、事故に遭わないよう願っている」とあいさつし、中原教育長は「下敷きを活用し、交通事故に巻き込まれないよう児童に呼びかける」と礼を述べた。