
【亀山】三重県亀山市神辺地区ふれあいまちづくり協議会(松岡義大会長)が主催する「第10回太岡寺畷(たいこうじなわて)さくらまつり」が30日午前10時―午後2時、同市太岡寺町の旧東海道沿い太岡寺畷で開催される。駐車場は、会場近くの神辺小学校グラウンド。
鈴鹿川左岸に沿って約2キロにわたる太岡寺畷には、約200本の桜並木が続き、桜の名所として毎年、市内外から多くの人が花見に訪れている。4月6日まで、日没から午後9時までちょうちんを点灯。夜桜が楽しめる。
当日は、同協議会や地元企業などが食べ物の出店のほか、ご当地グルメ「亀山みそ焼きうどん」も販売。アクセサリーや雑貨を販売する「かめまるマルシェ」が協力する。
松岡会長は「今年は咲き始めが遅く、この1週間気温が上昇し、つぼみが開花することを願っている」と話していた。